タワーマンションには、これだけの条件を満たしていなければならない」といった法的な定義や決まりはありません。
ただし、建築基準法では建物の高さについての基準を設けていて、そのうち高さ60m以上の建築物を「超高層建築物」とするケースが多いです(建築基準法20条1項一号)。
60mを階数であらわすと20階程度となるため、20階以上の住居用の超高層建築物をタワーマンションと呼ぶことが一般的になっています。
◆メリット◆
・眺望の良さ
・便利な場所にあることが多い
・共用設備が充実しているケースがる
・土地評価額が低くなり税制面で有利な場合もある
◆デメリット◆
・自分の部屋までの移動が大変
・洗濯物や布団を干すことができない場合がある
・14階以上の場合、携帯の電波が入りにくい
・大規模修繕にどの程度の費用が掛かるかわからない
ひとくくりにタワーマンションといっても、立地や階数、共用施設に応じて得られるメリットは様々です。
特に、新築のマンションを購入する場合、事前に内見ができないことも多くあります。周辺環境をご自身の目で確かめながら、不動産会社に確認をして、慎重に住み替えを検討するようにしましょう♪