現在の暦では5月20日・21日頃からの期間を言います。
小満(しょうまん)は、日本の季節の目安となる二十四節気において、夏のはじまりを指す「立夏」の次の節気。
天地が生命力に満ち溢れ、ぐんぐんと成長するころのことを言います。
また、農作物がどんどんと育ち、麦が収穫の時期を迎えることから、農家の人が「ほっとして少し満足する」という様子を指しているとも言われています。

かいこが幼虫になり、桑の葉をもりもりと食べるころのことです。
繭から美しい絹糸がとれ、人々の暮らしを豊かにしてくれることから、かいこは昔から人々に重宝されてまいりました。

美しい紅の染料が採れる紅花が咲くころのことを言います。
紅花を発酵・乾燥させて作る染料は大変貴重で、布を染めるほか、口紅の原料としても用いられていました。

5月下旬から6月初旬の小満のころには、梅の実が旬を迎えます。
梅は昔から毒消しや消化を助けるといった薬効でも重宝されており、小満のころにはスーパーなどでも梅の実が売られているので、自家製の梅シロップや梅酒を仕込むのにも良い季節です。

またほくほくと甘いそら豆や、アスパラガスなどの初夏の野菜もシーズン。
さっと塩ゆでにしていただくのはもちろん、スープやパスタに入れて旬の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
秋に蒔いた麦が収穫の時を迎えることを指します。
「麦の秋」「麦秋」は、初夏の季語ともなっています。

2026年の小満は5月21日(木)~6月5日(金)。
6月6日からは次の節気「芒種(ぼうしゅ)」です。
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