いつかはほしいマイホーム
とはいえ、自分たちにとって適した買い時はいつなのか迷いますよね。
しかし結論から申し上げますと・・・
家を買うのは早ければ早い方が良いのです。
その1
「賃貸物件に住んでいる間にかかる費用」と「購入にかかる費用」で考えてみる
「賃貸物件に住んでいる間にかかる費用」
・家賃・管理費
・更新料 (2年おき。地域によりルールが異なる)
・退去費用、引越し代、仲介手数料、新居の敷金・礼金
「購入でかかる費用」
・頭金、諸費用、仲介手数料
・住宅ローン
・火災保険料、団体信用保険料、固定資産税・都市計画税 など
・マンションの場合、管理費・修繕積立金・駐車場代
その2
購入時期で考えてみる
賃貸時:家賃10万円、2年に一度更新
購入物件価格:3000万円
金利:1.5で固定/ 元利均等返済/毎月管理費や維持費等に3万
A:「いま」頭金なしフルローンで購入する場合、返済期間35年
B:賃貸物件に住みながら「5年後」頭金250万円で購入する場合、返済期間30年
C:賃貸物件に住みながら「10年後」頭金500万円で購入する場合、返済期間25年
D:ずっと賃貸に住む場合
この場合、購入時期が早ければ早いほど費用が抑えられる結果となりました。
いま頭金なしのフルローンで買った方がいいということになります。
その3
住宅ローンはいつまで組めるか逆算して考えてみる
多くの金融機関の住宅ローンは、79歳までに完済していることが条件です。そのため、35年でローンを組みたい場合には、44歳までにということになります。
会社にお勤めの場合には、79歳より早い時期に定年退職を迎えますので、
ローンの支払いを何歳まで続けられるかを逆算して家の購入時期を考えてみることも必要でしょう。
以上、家を買うなら早い方が良い理由でした。