持ち家と賃貸それぞれの特徴をまとめてみました。
どちらもメリットデメリットがあります。
持ち家の特徴
・内装や設備などハード面のクオリティが高め
・部屋数が多い物件が賃貸に比べて充実
・間取り変更や設備交換などを自由にできる
・退職までにローンを完済すれば老後の住居費の負担が軽くなる
・立地や築年数、大きさなど同様の物件があった場合、賃貸で一生借り続けるよりも住
・ローンを完済した後は自分の資産となり、自分が死亡した場合は相続させることが可能
・万が一、ローンの返済者(一般的には夫)が亡くなってしまった場合、団信(団体信用生命保険)によってローンの残債がゼロになり、その時点で相続人のものになるため、収入がない家庭でも借金を背負うことなく、とりあえず住む場所に困ることはない、という安心感がある
・賃貸に比べて簡単に引越せない(近所付き合いに悩まされた)
・住居費を下げられない
・メンテナンス費用がかかる
・固定資産税・都市計画税がかかる
・分譲マンションは修繕積立金、管理費、駐車場代が恒常的にかかる
賃貸の特徴
◆賃貸のメリット◆
・いつでも自由に引越しができる
・設備の交換や修理費用の負担がない
・収入の変化に合わせて住居費をコントロールしやすい
・内装や間取り、設備などが自分で決められない
・一生、家賃の支払いが続く
・高齢になったとき契約を更新できないことがある
「住んでいるところに飽きたら引っ越しをする」というような、引っ越しをすることにあまり抵抗が無い人、「引っ越しをするのが趣味」なんて人は持ち家よりも賃貸が良いのかもしれませんね。