①できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて、暗い流れ星が見えにくくなり、見ることのできる流れ星の数が少なくなってしまいます。
②なるべく、空が広く見渡せる場所を選びましょう。
③空の広い範囲に、注意を向けるようにしましょう。放射点の方向に、こだわる必要はありません。流星群は、放射点(流れ星の軌跡を、逆向きに延長したときに通る点のこと)のある方向だけに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流れ星を捉えられる可能性が高くなります。
④ただし、月のある方向を正面にして観察するのは、避けたほうがよいでしょう。月明りに邪魔されて、暗い流れ星が見えなくなってしまいます。
星空指数は、数字が大きいほど、雲に邪魔されずにキレイな星空を見られる可能性が高いのですが、仙台・東京・名古屋・大阪など太平洋側のあちらこちらで、一番上の80~100となっています。釧路など、北海道の太平洋側でも星空指数が高く、流れ星に出会えるチャンスです。